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中小企業の文化を知れば面接も仕事も“鬼に金棒”
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大企業と中小の間にはさまざまな文化の違いがあります。会社の沿革から株主構成、資金調達、賃金、福利厚生、顧客、市揚、競合相手、社員の経験・能力、ビジネス手法・習慣、制度……どれもこれも違います。この違いを理解せず、「オレは大企業にいたんだ」とふんぞり返っていると、新しい職場で浮き上がり、“返品”されてしまいます。 これらを学ぶ近道が関連会社への出向です。大手製鉄会社から下請けの子会社に2年間、出向した人がいました。彼はその後リストラされましたが、子会社で中小の文化を学んだおかげで、中小企業に再就職しても面食らわずにすみました。 肩たたきを受ける前に、自発的に子会社に移って、いま在籍している組織との違いを体得する。この体験は大きな武器になるのです。 こんな人もいます。Aさん(55歳)は大手メーカーから地方の中小企業B社に転職。B社の面接を受ける際、わざわざ前日にB社の近くの旅館に泊まりました。旅館の主人から、B社の社長の苦労話や趣味などを聞いて面接に臨んだのです。社長の趣味が釣りだったため、Aさんも趣味が釣りであることをアピール。面接で「趣味は釣りですか?」と聞いた社長と意気投合したおかげで合格し、いまも社長との関係は良好です。 Aさんの例は「中小企業は経営者の好き嫌いで採用が決まりがち」という“文化”を知ったからこその成功でした。 |
初のサラリーマン向け人材紹介ビジネスセミナー開講 |
脱サラ予備軍の間で、人気急上昇中の人材紹介ビジネス。このビジネスは企業が求める人材をへッドハンティングして紹介する仕事だが、紹介のプロを養成する機関がこれまでなかった。 「本セミナーでは、専門家になるための知識や情報を教えます」 人材紹介業は当初、外資系が中心だった。しかし、近年は中小企業やべンチャー企業も本腰を入れているため市場が急拡大。現在、市場規模が500億円とも1000億円ともいわれ、今後、有望な業種だ。 セミナーは年4回。初回は6月24日。参加費は3万円。人材ビジネスで第2の人生をと考える人にとって、大いに役に立ちそうだ。 http://www.tenshoku-juku.jp/brain-japan/ |
転職で大切なのは“異文化”の認識です。実は、大手から中堅、中小企業に転職した人の3人に1人が“返品”されています。原因は大手と中小の文化の違いに気づかないから。信じられないことですが、「オレは大手企業にいたんだぞ」という妙なプライドのせいで、部下やOLに朝のあいさつも返せない人が存在するのです。プライドを捨てないと、総スカンを食らいかねません。 飲み会での会話も中小企業ならではの特徴があります。大手では飲みながら上司の悪口を言うのが普通ですが、中小は仕事のやり方などで建設的な意見を交換する場なのです。「私はお酒が好きじゃないから」と断ったら、あなたは社内の有志の輪から外れてしまいます。 |
四国にはいろんな特産品があります。愛媛県の「いよかん」や香川県の「讃岐うどん」などが有名ですが、それ以外にもたくさんあり、種類は豊富。それらの名産品の通信販売のパンフレットが東京都内の郵便局などに置いてあるのをよく目にします。そこがポイントです。 多少費用はかかりますが、まずすべての商品を通販で買ってみるのです。そして味やチラシ、パンフレットの感想と、「私なら都内でこうやって売る」という販売方法を文書にまとめてそれぞれの会社の社長に郵送。月に1回、3ケ月も続ければ、先方の社長から「会って話を聞きたい」と言ってくるはずです。その間に、仕事のルートを生かしてスーパーや百貨店の仕入れ担当者にコネをつけ、「地方にはこんないい商品があります」と宣伝しておく。で、社長が会いたいと言ってきたら「東京に来てください」と誘い、実際にスーパーなどに案内するのです。これであなたの有能さは十分にアピールできます。あとは社長との話し合いで、転職を成功に導いてください。 |
「オイ、今晩ちょっと付き合えよ」こんな決まりゼリフで上司が部下を誘い出し、アフター5は酒場でコミュニケーションをとる。サーラリーマン社会では当たり前のように行われている、いわゆる“飲みニケーション”は、もちろん球界にも存在する。 星野監督はアルコールが苦手。ほとんど酒は口にしない。阪神は予想を覆して首位争いをしているだけに、手前ミソの気がしないではないが、そんな星野監督の持論を、人事コンサルタントの菅野宏三氏は「確かにその通りです」と、こう続ける。 球界の“左党指揮官”は山本監督ばかりではない。ヤクルトの若松監督やダイエーの王監督も酒好きとして有名だ。特に若松監督は、“飲みニケーション”が得意だそうだ。 星野監督のユニークな監督論、われわれサラリーマン社会にも通じるようだ。 |
未曽有の大不況で、「手に職をつけたい」と望むサラリーマンは増える一方です。本気で転職を考えているのなら奥さんの反対なんか、「オレは全国に自転車修理店をチェーン展開してみせる」の一言ではじき飛ばすこと。「オレは10年後、長者番付に載る男だ。おまえはその令夫人だ!」と言えばいいのです。 プロになるには自転車店などで技術修業が必要でしょうが、それと同時にやることがあります。あなたはこれまで証券の営業マンをやってきたから、いろいろな会社の社長や幹部とコネがあるはずです。そのコネを生かして、開業するときに出資してくれるよう、今から根回しをするのです。 不景気のいまは自転車を使い捨てず修理して乗る時代。自転車修理のチェーン店はあまり聞いたことがないので、まじめにやれば“隙間産業”として成功する可能性は十分です。行く行くは株式公開するぐらいの意気込みで立ち上げてください。あなたに信用があれば大成功も夢ではありません。健闘を祈ります。 |
プロゴルファーの青木功(59)が19日、米シニアツアーで4年ぶりに優勝した。98年以来勝利から遠ざかって「世界の青木も終わった」などとささやかれてただけに、青木の大活躍に驚き、励まされた中高年サラリーマンも多いのではないか。実際、人材コンサルタントの菅野宏三氏も「中高年サラリーマンは青木の頑張りに大いに学ぶべし」という。 ■『城』にこもるな 「得意先を回って集金するといつた仕事は若手に押しつける中高年が多いが、顧客と日常的に付き合い、その苦情などから新たなビジネスのヒントが出てくることもある。管理職という“城”から離れる姿勢が必要です」(菅野氏)
「外資だ、グローバルスタンダードだと騒いで外国人にコビたり、役にも立たない資格取得に走るより、日々の仕事の中で能力や技術を磨くのが基本。ナンバーワンでなくても、自分だけの仕事を開拓してオンリーワンになればリストラもハネ返せる。『力耕われを欺かず』です」(菅野氏)
「リストラされたサラリーマンはよく年齢を言い訳にします。でも、英会話スクールや地元のボランティアなど会社での肩書が通用しない場で若者と触れ合うのもいい。若者と付き合っていれば、負けられないという気にもなる」(菅野氏)
「日本でも実績主義になって、営業マンなら契約を取ってナンボの世界。しかし、中高年サラリーマンは定年までの年数を逆算して“逃げ切り”を考える。これではすぐに干からびて、明日にもリストラされるのがオチです」(菅野氏) |
田舎での暮らしを望むサラリーマンは増加の一途。地方の仕事を探す方法はたくさんあります。まず就職情報誌などが主催する「Uターンフェア」に参加すること。あちこちで開かれていて情報を得る場として重宝です。 地方ではどんな仕事が狙い目かというと、たとえば漆器や木工品、竹細工といった伝統工芸の職人があげられます。この分野は後継者不足に悩んでるからです。これについては商工会議所や工芸品の組合のルートで情報集めができます。 なお人情があふれる地方では、不採用だったけど応募者の熱意ある真撃な態度に感服した採用担当者が、同業者や取引先を紹介してくれたケースもあります。くれぐれも「縁」を大切にしてください。 |
20通で自信喪失なんて甘い甘い! 中高年の場合は履歴書30通で面接1件と考えて、どんどん履歴書を送ってください。 さて、お尋ねの履歴書の書き方です。私の事務所にも毎日たくさんの履歴書が送られてきますが、「読みたくないレベル」の履歴書が何と多いことか。ワースト1〜4位を挙げると− (1)職務経歴書が添付されず履歴書だけ。しかも4ツ折り状態 こんな履歴書は見たくもありません。履歴書や経歴書はあなたをPRするパンフレットです。見てもらえる、読んでもらえる“作品”を作らなければなりません。 履歴書などのほかに自己PRを書いた添え状をつけてA4サイズのクリアホルダーに入れて郵送するのです。写真は少々値段が高くても一流の写真館で撮り、顔に自信があふれたものを選んでください。 |
「職業訓練講座」は再就職の近道になるか |
失業者をなんとか就職させようと、厚生労働省の音頭取りで大学での「職業訓練講座」が3月からスタートした。対象者は30歳から60歳未満で、この2年以内に倒産や早期退職に応じて離職し失業給付金を受け取っている人だ。窓口の「雇用能力開発機構」の東京センター担当者がこう説明する。 「受講者は職業訓練講座開講を委託した早稲田や法政など6つの大学が、今年l月から3月にかけて都内のハローワークを通じて募集をしました。現在、合計330人ほどが受講しています。講座は月50時間以上の最長4ケ月間で、受講料は無料。国が1人当たり15万円を大学側に支払い、受講期間中に就職が決まれば“中途退学”となります」 講座は大学で異なり、早稲田はMBA速習講座とキャリアカウンセラー養成講座、法政はマーケティングコースと総務人事のプロフェッショナルコースを設けている。 人事コンサルタントの菅野宏三氏の見方は厳しい。 今後、厚生労働省では「各大学の成果を見てから職業訓練講座の開講をほかの都市の大学にも委託するかどうかを決める」という。 これが再就職の“決め手”になるか否かの結論が出るのは夏以降というわけだ。 |
企業がハローワークや求人情報誌などで積極的に募集することを“顕在的求人”と呼び、「求人はしないが、いい人材がいたら採用したい」という姿勢を“潜在的求人”と呼びます。あなたは後者の求人にアタックをかけるわけです。 A社に入りたいなら、時間をかけて先方の社長に自分を売り込む手紙やメールを送るべきです。内容(1)「こんな製品を企画すればヒットする」「私ならこんな方法で販売する」といった提案書 (2)A社に対する一般消費者の声を集めたデータ、など。 これらの情報を2〜3ケ月ごとに定期的に発信してください。 会社は“生き物“です。いま必要ない情報や人材が数カ月後に重要視されることはよくあります。地道に働きかければ相手の社長や幹部の目に留まり、「一度会いたい」と呼び出しを受ける可能性は高まります。 |
「リストラに応じる」と決めたら、その日のうちに行動を開始する。なぜなら、会社を辞めた“離職者”より、肩書がある“在職者”の方が再就職に有利だからだ。 自分の売値を知る 「オレはこれができる」「こんな経験を積んできた」と自分を売るためのスキルをチエックするのも大事な作業だ。 人材紹介会社の選び方 職探しにはハローワーク(公共職業安定所)も候補の一つだが、50歳過ぎの中高年はそれをアテにできないのが現実だ。 「最近は中高年の紹介を専門にしている民間の人材紹介会社も増えました。どこも登録料は無料で、その人のスキルと希望に絞り込んだ求人を紹介してくれます。選び方のポイントはそれぞれ会社の“得意分野”を知ること。技術系社員ならエンジニアや研究員に強い会社を、長年外資系にいた人なら外国の企業に強い会社を選べば、よりスピーディーに紹介を受けることができます」(菅野氏)特徴ある人材紹介会社を菅野氏がピックアップした(別表)。参考にしていただきたい。 ![]() 会社の“先行き”の情報収集をせよ 転職に要する膨大なエネルギーを考えれば、たとえ景気が悪くても今の仕事を続けるに越したことはない。だが、それも定年までこの会社が安泰であればこそだ。 「君のところは決済が遅れがち」とか「本社決定で事業撤退が決まった」といった惰報があったらヤバい。割増退職金を手にしてさっさとオサラバした方が賢明だ。 損得勘定を計算しろ 肩たたきで子会社出向となれば、年収は3〜4割は減る。一方、リストラ退社の場合も割増退職金はあるものの、再就職後の年収は40代後半を過ぎれば6掛けを覚悟しなければならない。 |
会社でも使えるシタタカ人心掌握 今年の阪神タイガースの勢いは半端じゃない。この快進撃の秘密が「星野効果」にあることは衆目の一致するところで「あんな管理職がウチにもいたらなァ」と思っている企業経営者やサラリーマンは多いんじゃないか。 阪神タイガースは商品開発をしなくてもそこそこ客が付いていて、ぬるま湯の中でヌクヌクやってきた老舗企業のようなものだ。その間にシェアをライバル企業に奪われ、業界では万年最下位。それでも、「やっぱり虎印」というひいき筋がいるものだから、経営陣も社員もまるで危機感がなかった。このままでは、遠からず銀行から見放されるというドタン場になって乗り込んできたのが「星野営業本部長」である。 若手に単純明快な指示 星野の選手に対する指示は実に簡潔で明瞭だ。1番バッターの赤星には「足があるんだから、とにかくバットにボールをぶつけろ」、新人ピッチヤーの安藤にも「ヒットを打たれてもいいが、四球はいかん」と言うだけ。 腐ってるベテラン起用 干されて意気消沈しているベテランを、大切な場面、ポジションで使うのも星野のやり方だ。たとえば、昨年は勝ち星なしの薮、「チャンスに弱い」と言われ続けた2番バッター・今岡。「おまえの力はこんなものじゃない」と持ち上げ、その気にさせてしまう。それで薮は開幕後2試合連続完投勝利、今岡はサヨナラホームランだから効果テキメンである。 「派遣社員を」重用 外国人選手の外野手ホワイトは、会社で言えば「派遣社員」だ。星野はスライディングキャッチ連発のこの派遣社員を、上手に「ムードメーカ−」に仕立てた。派遣社員は正社員より下に位置付けられがちだが、沈滞した会社にとっては旧弊にとらわれない重要な戦力のはず。しかも即戦力、即成果を求められているから動きがいい。派遺社員を正社員と同等に使うことで意気に燃えさせ、組織全体の“やる気”を引き出せればシメタものだ。 はっきりと目標設定 去年までのタイガースがふがいなかったのは、優勝という目標がはっきり自覚されていなかったからだ。企業も「業界ナンバーワンになる」、個々の社員も「そのために自分はこれこれの数字を挙げる」という明確な目標がないと、組織としての集中力は生まれてこない。 |
中堅広告代理店勤務の32歳です。先日、ある航空会社の宣伝部社員と知り合い「ウチの機内誌を作ってほしい」と依頼されました。ところが、上司は「機内誌は経験がないので断れ」ときっぱり。がっかりでした。 で、この話を同業のA社の先輩に話したら「オレの会社でやりたい。仕事を持って転職してこないか」と誘われました。この誘いに乗るべきでしょうか。 |
私の知り合いの広告マンに同じ経験をした人がいます。彼はある大手企業の広報誌の仕事を持って小さな広告制作会社に転職。その仕事をきっちりやり遂げたおかげで、転職先の会社は業界で一目置かれるようになり、大手企業からの受注が急増。彼は専務に出世しました。だからあなたの転職には大賛成です。 ただし注意点があります。まずクライアントの航空会社がA社への発注を承諸するかを確認。次にA社に機内誌のノウハウがあるか、ノウハウがない揚合、外部スタッフを動員してクライアントを満足させる機内誌を作る意欲と余裕があるかを確認してください。 仕事を持っての転職はうまくすれば出世街道を歩めます。半面、油断すると、おいしいところを取られてポイ捨てされることもある。十分の警戒が必要です。 |
話を聞いてみたい半面「リストラのためにヘッドハンターを使う会社もある」と聞いたこともあるので、例の常務の作戦ではないかと心配です。アドバイスを。 |
会社がクビを切りたい人にわざとへッドハンターから誘いを入れる。実際にそんなケースはあります。 あなたのケースですが、信用できるへッドハンターかどうかを知るために、相手の名刺に厚生労働大臣の許可番号が記載してあるかを必ずチェックしてください。許可を取得している会社はある程度信用できますし、所轄のハローワークの指導も受けています。 次に最初の面談では、あなたは余計なことを一切言わず、最後まで聞き役に徹すること。2回、3回と面談を繰り返し、その間にあなたを欲しがっている会社の業績などを調べてください。とにかく慎重すぎるぐらい慎重に事を運ぶことです。でないと、妙な“謀略”に引っかかって泣くことになります。 |
「いまの企業は、本当のことを言うとデジタル人間なんか求めていませんよ。マイクロソフトのような外資系大企業でも“コミュニケーション能力のあるアナログ人間が欲しい”と言っているぐらいですから」と意外なことを言うのは、“再就職請負人”の異名を持つ人事コンサルタントの菅野宏三さん。そして菅野さんは、上司とのコミュニケーションがもっとも大事だと、次のように説明する。 「役者、易者、芸者、この“3者”の要素を持っている人材が求められるんですよ。役者ってのは、自分はこの人の部下であり、ビジネスマンであり、この会社の社員であるという役を上手に演じることですね。易者は、上司の考えや行動を予測して自分も対応しろということ。そのためには上司に対してつねにアンテナを立てていないとダメでしょう。最後の芸者ってのは、会社をひとつのお座敷だとイメージしてコミュニケーションしなさいってことね。だって面白くもない芸者なんか、座をシラケさせて、次のお座敷には絶対にお呼びがかからないからね」 役者、易者、芸者の3要素を持つサラリーマン?確かに嫌われることはないだろう。しかし、このIT時代に、アナログ的人間が求められているとは意外に思い、そこで小誌は、こうした菅野さんの意見の裏づけをとるために東京、大阪で街頭インタビューを試みた。 まず、どんな部下が嫌われているのかを見てみると目を引くのは、なんと63%の人が、「アイサツができない部下」を、どんなに成績優秀でも気に入らない、と答えていること。たかがアイサツだが、そんなに重要なことなのか?たとえば、こういう意見がある。 上司が苦手という前に自分にも原因があると考えなければならない。 いかにパソコンが自由自在に使えても、アイサツは、コミュニケーション能力の初歩中の初歩。これができない人間は、評価に悪い影響を及ぼしているようだ。 いつも顔を合わせているのだから、アイサツなんか堅いことを言わなくてもいいじゃないか、別に上の人間に反抗しているわけではないのだから、などとコミュニケーションを軽く見ていたら大間違い。アンケートの結果を見ると「反抗的な部下が嫌い」と答えた人はわずか11%と予想外に少ない。 たとえば、アンケートに答えてくれた人の中に、こんな話をしてくれた上司が「意見を言ってくる部下って、上の立場から見れば、そんなにイヤな存在じゃないんですよ。ゴリ押しする奴は、ちょっとカンベンだけど、向こうに理があれば、こっちも考えますよ。もちろん、意見を聞いた上で、私の判断には素直に従ってくれるのが条件ですけどね」(食品メーカー・44歳) アイサツもしない部下よりも、文句を言ってくる部下のほうが、話し合えるだけマシ、ということか? 仕事ができても出世しないこんな理由・・・ 気に入らない部下に対して上司たちはどう評価しているのか。アンケートではなんと驚くことに、98%の人が嫌いな部下の査定を下げる、と答えている。 実際、上司の多くは公平に考課しているようだが、街頭アンケートに答えてくれた人から、こんな話を聞いた。「うちは外資系なので、査定にはかなり細かい項目からなるチェックシートに採点しながら考課するんですよ。そして、そのチェックシートにお互いがサインするまで、どこが問題かをつきつめていくんです。でも、不思議と苦手な人間は、やはりどうしても点が低くなりますけどね」 また、前出の人事コンサルタント・菅野さんは「仲間に嫌われていたら、上司にも嫌われますよ。あるいは自分の部下や後輩に幕われない奴は上司もいい評価はしません。具体的には部下や後輩の成績を分捕る奴。上司に好かれるのは“3者”を備えた人物です。役者、易者、芸者。つまり、上司をたらしこめるだけの能力を持っていないと、仕事もできないってことです」 仕事のデキることより先に職場の人間関係の良し悪しを、上司はしっかりと見ていることを再認識しなければならない。 ヤル気を前面に出す・・・これがすかれる秘訣だ!! では、上司に可愛がられるのは、どんな部下なのか。アンケート調査で、こんな失敗談を語ってくれた人がいた。「一度、大失敗したことがあるんです。中途でl人採用したんですけど、面接ではあれもできる、これもできるっていうから、安心していたんだよね。でも、実際、会議に入ったらダンマリ。そして、最後に、私にはできません、と言ってドロン。ウソをついて面接を通ったのは、かまわないです。ウソを本当にしてやるぞ、と頑張ってくれれば、それはそれで可愛いもんなんだけどね」(量販店企画営業課長・41歳) なるほど、積極性がある部下を可愛いと思っているようだ。 |
3カ月でなく、1・5カ月で成果を出すつもりでいてください。A社は売り上げの鈍化に悩んでいるのだから、その解決に前向きになればいいのです。 ただし、この営業支援活動は総務部の仕事を終えた退社後にやること。あくまでも本業は総務部次長だということを忘れないでください。 小生の知り合いの技術者で他社の工場長に転身した人がいます。彼は入社の翌日にさっそく注文を取ってきたおかげで、社内で「あの人は技術だけでなく営業も一流だ」と評判になり、いまも「顔の広い人」として認められています。 蛇足ながら、入社後1カ月間は土、日も出社してください。とくに土曜にかかってくる電話は品質や納期へのクレームが多いため、丁寧に対応すれば取引先にあなた自身をPRできます。 |
独立で悩んだときに一番大切なのは「自分にとって本当にやりたい仕事は何か?」をじっくり考えること。その結果「どうしても独り立ちしたい」と確信したら、すぐに独立に向けて準備を始めてください。 独立後は今までの2倍の仕事量をこなし、スピードは3倍でなければ成功しません。 |
電機業界で、賃下げの代わりに就業規則が禁じていたアルバイトをOKにする企業が増えてきた。 人事コンサルタントの菅野宏三氏が言う。「リストラだと会社側が割増退職金などを用意しなければなりません。そのため、『アルバイトの形で適職を探してもらう制度』と言えなくはない。そもそも自力で、減った収入に見合うアルバイト先を見つけるのは困難です。会社に斡旋してもらえば息が抜けないし、次のリストラで『そのまま転籍したらどうか」と言われかねません」 専門技術があるならアルバイトも実入りのいいものがあるだろうが、事務系ではせいぜい家庭教師くらいしかない。終業後や休日に、フリーターと並んでレストランの皿洗いというのもねえ・・・。 |
可能です。営業職は正社員での雇用に限りません。ですから、まずは男性営業職に強い派遣会社に登録するのがいいでしょう。紹介予定派遣(テンプ・トゥ・パーム)制度の利用です。これは簡単にいうと「試用期間を経て、スタッフを正社員として採用するかどうかを決められる」というもの。合格ラインも正社員の採用ほど厳しくないし、派遣先の社員より成績が良ければ正社員の道も開けます。 また、6カ月ぐらい働けば、履歴書や職務経歴書に「経験者、現職中、成績優秀」と書けるので再就職も有利になります。プロ常業マンに一歩も二歩も近づけるのです。 なお、あなたの技術者としての経験ほ建築関連のビジネスに応用が利くと考えられます。エレベーターのメンテナンス会社のほか、現場施工監埋のアウトソーシング会社、建築図面や施工図面の専門企業で営業の力を発揮できるはずです。 |
電子部品大手のロームが来春入社の新卒者から画期的な新人事制度を導入する。「正社員」は専門の技術や知識を持つ大学院卒だけで、大卒者は原則的に退職金ナシの「1年契約社員」にするというのだ。 人事コンサルタントの菅野宏三氏が言う。 この新制度が全企業に普及すると、ワリを食うのは中高年社員だ。新卒契約社員がバリバリ働けばノホホンとはしてられないし、再就職で正社員になるのはまず無理。しかも、子供たちは大学院進学組が増え、教育費負担は増える。厄介な時代になってきたものだ。 |
悩むことはありません。実は、会社の費用で留学し、ちゃっかりと他社に転職することを最初からキャリアプランに盛り込んでいる人は多いのです。会社も社員に投資したからといって、100%のリターンを得ようとは考えてません。「モノになる人が少しでもいれば」という計算なのです。会社への“忠誠心”を気にするなら、経済アナリストに転身してからいくらでも恩返しができます。 まずは留学に好意的だった上司の方に相談してください。彼があなたの将来を本気で考えているのなら、賛成してくれるはずです。ただし、転職後はその上司に定期的に勤務状況を報告し、業界の情報を教えてあげることを忘れないように。サラリーマンは信用が大切なのです。 |
●いろんな名刺を作れ● 人事コンサルタントの菅野宏三氏が言う。 「仕事柄、いろんな会社の社長さんに再就職・転職の希望者を紹介することが多いんですが、その際、社長さんが名刺を出しても、失業中の人には名刺がない。『すいません、名刺がないもので・・・』と皆さんおっしゃるんですが、実はそこから気持ちが後ろ向きになる。日本は名刺社会だけに、名刺がないことが自信喪失につながるんですね」 そこで菅野氏が勧めるのは普段から会社の名刺以外の名刺を何枚か持つこと。 「異業種交流会の名刺でもいいし、少年野球のコーチの名刺でもいい。釣り会のでも、大学の同窓会の名刺でも構いません。そうすることによって、自分のよって立つところは何も会社だけでないことが実感できるはずです」 ●相談相手は会社以外の友人がいい● 「ライバル関係にある会社の人間とは、本当の腹を割った話ができない。高校、大学時代の友人の話相手を持つことが大事です」(菅野氏) あなたの後ろにはあなたを頼る妻や子がいる。 死ぬな!サラリーマンたち。(おわり) |
あなたはこれまでの仕事を通してスーパーのバイヤー(仕人れ担当者)とのコネもあるでしょうから、それをフルに使ってほかの食品を考えてはいかがですか。 私のお薦めは食材の輸入業です。中国産の野菜や魚介類の輸入販売を計画している企業はけっこうあります。とくにへルシー志向のカキやワカメなどを輸入している会社には、営業マンを増員したがっているところも多いのです。 |
今後、中国に進出する企業は増えますから、あなたの狙い目は正解でしよう。情熱さえあれば必ず再就職先は見つかります。工場の工程改善などで培った実力を発揮してください。 面接では「給料は1年後、会社への貢献度で査定してください」「成功報酬で貴社の工場を立ち上げたい」というように成果主義の精神で体当たりするべきです。 なお、中国語はできるに越したことはありませんが、できなくても心配することはありません。果敢にチャレンジしてください。 |
再就職・転職というと、誰もが自分の経験を生かそうとして、これまでやってきたのと同じ業界、業種で探そうとします。その方が有利なのは確かですが、ちょっとした「ひねりワザ」を合わせると成功確率はハネ上がるものです。 あなたの場合はずばり、百貨店に勤めていた経歴と人脈を生かし、百貨店進出を計画しているメーカーなどに自分を売り込むべきです。 例えば製菓会社などには一流百貨店に店舗を出したがっているところがけっこうあります。そういう企業は百貨店にコネがある人をノドから手が出るほど欲しがっている。業界の弱みや売り込みのポイントを知っているからです。百貨店でモノを売るのではなく、百貨店に自分の会社を売り込む。考え方を少し変えるだけで、自分の価値がグンと高まります。それが「華麗なる変身」となるのです。 |